Rソックスがアスレチックスに10得点快勝 吉田2安打・藤浪無失点

【アスレチックス3-10レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは6回まで毎回得点と打線が繋がり、計15安打10得点をマークすると、先発のジェームス・パクストンも6回2失点の好投と、投打が噛み合いアスレチックスに10対3で快勝。4連勝で貯金を4とした。パクストンは5勝目(1敗)をマークし、2番手の3イニングを投げたブランドン・ウォルターがメジャー初セーブを記録。アスレチックス先発のオースティン・プルイットは6敗目(1勝)を喫している。

レッドソックス打線が序盤から止まらなかった。初回にジャスティン・ターナーのタイムリーで先制すると、アレックス・バードゥーゴの7号2ランで幸先よく3得点。さらに2回裏には売り出し中の若手ジャレン・デュランが5号2ランを放つと、以降も打線が繋がり、7選手が打点を記録するなど勢いが止まらなかった。特に1番打者に定着したデュランは3安打の活躍で打率を.319まで伸ばし、規定打席に30届いていないものの、首位打者争いに名乗りを上げている。

レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場し、ファーストゴロ、サードゴロエラー、右中間エンタイトル二塁打、センター前タイムリー、セカンドゴロで5打数2安打1打点の活躍。連続試合マルチ安打を6まで伸ばし、7月の月間打率は.476と好調をキープしている。この日はさらにシーズン5個目の盗塁も記録と足でもアピール。今季の成績を打率.313、43打点、OPS.862としている。

一方アスレチックスの藤浪晋太郎は7点ビハインドの8回裏に6番手で登板し、空振り三振、ショートゴロ、レフト前ヒット、レフトフライで1回1奪三振無失点と上々のピッチング。連続登板無失点を5に、連続登板無四球を7まで伸ばし、今季の防御率を9.14と向上させている。吉田との対戦はなかったものの、この日も100マイル越えが7球とパワーを発揮し、アピールに成功した。

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