プレミアリーグを席巻するような活躍を見せたブライトンの日本代表FW三笘薫。
『The Athletic』では、「三笘はピッチ内外でものすごいシーズンを送ったが、まだ成長できる」という特集記事を組んだ。
ブライトンのロベルト・デゼルビ監督は三笘についてこう話していたそう。
「トップだ!彼は非常に非常に非常にいいプレーをした。
彼は成長できると思うし、来季は最低でも15ゴールは決めて欲しいね。そのクオリティとポテンシャルはあるからね。
プレミアで1年目だったことを考えれば、彼のパフォーマンスはファンタスティックだ。
ボールポゼッションを改善する必要があるし、ラスト20メートルの精度を上げる必要もある。
ただ、1vs1とスペースへのアタックはトップだ」
指揮官は、シャフタール時代にはミハイロ・ムドリク(現チェルシー)、サッスオーロではジェレミ・ボガ(現アタランタ)という秀英アタッカーを指導してきた。
彼らと三笘との比較についてはこう述べていたという。
「自分の子供たちのことを話す時、どの子が優れているなんて言えないだろう?
(22歳)ムドリクはより若い。ボガは大きな素晴らしい才能がある。三笘は最も完成されている」
3人のなかで三笘が一番完成度が高いと感じているようだ。ちなみに、かつてチェルシーが保有していたボガは三笘と同じ1997年生まれの26歳。
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また、同紙ではピッチ外の話題として、「三笘はピッチ外でも価値を発揮しており、ブライトンと日本における商業的価値は急上昇を続けている。6月には全日空とパートナシップ契約を結んだ。まだロサンゼルス・エンゼルスのスーパースターである大谷翔平投手ほどではないが、三笘は日本で最も人気なサッカー選手として広く認知されている」とも伝えていた。大谷が投手に限定されているのが気になるが…。