リンシェーピングFCで好調を維持するFW籾木結花の勢いが留まるところを知らない。
【動画】籾木結花が8ゴール目！ランコースとファーストタッチで勝負あり
籾木は7日に行われたスウェーデン女子1部、ダーム・アルスヴェンスカンの第17節、アウェイでのローゼンゴード戦に宝田沙織とともに先発。フル出場を果たし、先制点もマークした。
リンシェーピングは18分、縦パスを収めたカティンカ・タンベリが前を向き、ディフェンスラインの背後へ柔らかい浮き球を供給。ダイアゴナルランで抜け出した籾木がワンタッチ目でDFの逆を取り、GKとの一対一も冷静に制した。
2試合連続のオープニングゴールを決めた元なでしこジャパンの背番号「10」は、これが今季リーグ戦8得点目。昨季の7ゴールを上回った。
37分には同点弾を許したリンシェーピングだったが、その3分後にはコーネリア・カポックスの勝ち越しゴールを宝田がアシスト。2019年のフランスワールドカップ(W杯)ではメンバー入りするも、今回のオーストラリア&ニュージーランド大会へは選外となった2名だが、海外の地でしっかりと結果を残している。
日本人選手がゴールに絡んだアウェイチームは後半にも1点を追加。3-1で勝利を収め、2連勝で2位に浮上している。
