1981(昭和56)年7月10日、がんに効き目があると支持者の多い免疫療法剤「丸山ワクチン」に、中央薬事審議会が「有効性が確認できない」と結論。生みの親の丸山千里日本医科大名誉教授は「不可解」と肩を落とした。抗がん剤の認可は得られなかったが91年、副作用を抑える白血球減少症治療薬として承認された。
<あのころ>丸山ワクチン認可せず 「不可解」と生みの親
- Published
- 2023/07/10 08:00 (JST)
- Updated
- 2023/07/10 08:17 (JST)
1981(昭和56)年7月10日、がんに効き目があると支持者の多い免疫療法剤「丸山ワクチン」に、中央薬事審議会が「有効性が確認できない」と結論。生みの親の丸山千里日本医科大名誉教授は「不可解」と肩を落とした。抗がん剤の認可は得られなかったが91年、副作用を抑える白血球減少症治療薬として承認された。
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