「持続可能な都市の発展」をテーマにＧ７各国の閣僚らが議論を交わした「Ｇ７香川・高松都市大臣会合」が７月９日、斉藤国土交通大臣らが共同声明を発表し閉幕しました。
Ｇ７各国で都市政策を担当する閣僚らが高松市に集まり開かれた「Ｇ７都市大臣会合。気候変動やエネルギー危機など地球規模の課題に人やお金などが集まる都市の観点から、各国がいかに協力して取り組むか、議論が交わされました。
閉幕に当たり、議長を務めた斉藤国土交通大臣が会見を開き、「共同声明」を発表しました。
声明では、温室効果ガス排出量の実質ゼロ（＝ネット・ゼロ）を目指す上で、都市においても緑地を確保することや、土地の活用と交通政策を一体的に進めることなどがとりまとめられ、政府と、地方自治体や民間などが協力して問題に取り組む上での指針を「香川・高松原則」として決定しました。
