この2年でG1馬8頭を輩出!日本最大のセレクトセール2023が開幕…上場番号1番 キズナ産駒が2億1000万円で落札

7月10日、北海道苫小牧にあるノーザンホースパークで、日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2023」が開幕。冒頭では日本競走馬協会会長代行の吉田照哉氏が挨拶し、「出身馬が去年と今年で8頭がG1を10勝しております。今年もレベルの高い馬たちが集まっていると思います。よろしくお願いします」とコメント。世界に羽ばたく競走馬が集結した、日本最大の競走馬セールがスタートした。

藤田晋氏が落札

1歳馬セールにて最初に登場した上場番号1番・ヤングスターの2022(牡)がいきなりの2億円到達。2億1000万円で落札された。ヤングスターの2022は、父キズナ、母ヤングスター、母父High Chaparralという血統。生産牧場はノーザンファーム。購買者はサイバーエージェント代表、藤田晋氏。

昨年、今年のセール出身G1馬
・ノットゥルノ(ジャパンダートダービー)
・アスクビクターモア(菊花賞)
・ヴァレーデラルナ(JBCレディスクラシック)
・ジュンライトボルト(チャンピオンズカップ)
・デルマソトガケ(全日本2歳優駿)
・ドゥラエレーデ(ホープフルS)
・ウシュバテソーロ(東京大賞典、川崎記念、ドバイワールドカップ)
・ジャスティンパレス(天皇賞・春)

© 株式会社競馬のおはなし