ユナイテッドがホイルンド巡って新たに入札準備…選手とは大筋合意か

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドがデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)を巡り、アタランタに再びオファーを出すようだ。

メイソン・マウントで中盤を強化した今、新たな守護神とストライカーを次なるターゲットに定めるユナイテッド。ダビド・デ・ヘアの退団決定でより優先度が高まる守護神探しではインテルからアンドレ・オナナの獲得交渉が大詰めといわれる。

一方、ストライカーはというと、ハリー・ケインやビクター・オシムヘンに対する関心話を経て、アタランタ移籍1年目から才能の片鱗を示したホイルンドに対する関心が報じられ、獲得の動きも。ただ、移籍金額の隔たりが取り沙汰される。

そんなユナイテッドだが、イタリア人記者のニコロ・スキラ氏によると、新たな入札準備を進めている模様。選手側とは2028年までの契約で大筋合意に達しているという。

ちなみに、スキラ氏が以前に報じたユナイテッドの1stオファーは移籍金4000万ユーロ(約62億4000万円)。それを断ったアタランタは6000万ユーロ(約93億6000万円)を要求しているとみられる。

予算に限りがあるユナイテッドはアタランタが関心を示すというメイソン・グリーンウッドのレンタル移籍を盛り込み、値下げを狙っているともされるが、交渉の行方はいかに。

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