![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1051046415225586079/origin_1.jpg)
米ニュージャージー出身のラッパー兼シンガーのコイ・リレイ(Coi Leray)が、デヴィッド・ゲッタをフィーチャーした新曲「Make My Day」のアニメーションMVを公開した。
彼女自身がアニメーションのスーパーヒーローとして登場する同ビデオは、人々がテクノロジーが創り出すユニバースを使い、様々な方法で人生にポジティブなこと起こすことを祝う、Meta社のブランド・キャンペーン“It’s Your World”の一環として制作されたものだ。
<YouTube: Coi Leray - Make My Day (with David Guetta)>
6月23日に2作目のスタジオ・アルバム『COI』をリリースしたコイ・リレイは、エブロ・ダーデンが司会を務めるApple Music 1の“Rap Life Radio”に出演し、ニュー・アルバムの制作をはじめ、彼女がXXLで披露したフリースタイルに対する批判、10代の頃にニュージャージーのストリートで身につけた起業家精神、尊敬するラッパー、父親との関係性や自身のトラック「Man’s World」で父親へ宛てたメッセージ、デヴィッド・ゲッタとの共作、ソーシー・サンタナとの関係、ローラ・ブルックが好きな理由、サンプリングの多用に対する人々の非難など、幅広いトピックについて語っている。
また、彼女はニュー・アルバムのタイトル『COI』についてこう語っている。
「アルバム・タイトルを自分の名前にしたのは、人々に私のすべてを理解してほしいと思ったから。家では、家族が私のことを“コイ”と呼ぶし、コイ・リレイは私のブランドなんだ。ママにも、みんなにも、あなたやここにいる全員に“コイ”って呼ばれたいね」
さらに、ニュージャージーで過ごした幼少期については次のように明かしている。
「母がバーで遅くまで働き始めて、週3日、朝の1時、3時、2時まで働いていたの。兄妹で私は唯一の女の子で、兄たちはストリートに出て、自分たちのやるべきことをやっていた。自分たちが生きていくために。私は母に信頼されていたから、何でもできた。そして、母は経済的に私や家族の望むものを与えられないんだって理解するようになったの」
Written By Will Schube