大河ドラマ「どうする家康」第27回・安土城の決闘

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「安土城の決闘」と題する第27回(7月16日放送)では、信長への謀反を企てる家康が安土城へ参上する。

織田信長(左・岡田准一)に招かれて安土城を訪れた徳川家康(松本潤) (C)NHK

前回(7月9日放送)は、最愛の妻子を失ったにも関わらず、信長(織田信長)を恨む様子もなく従順に付き従う家康(松本潤)に、本多忠勝(山田裕貴)ら家臣の一部は理解に苦しんでいた。

そんななか、武田家を滅ぼして安土城へと凱旋する道中で信長を接待したいと申し出る家康。家臣団には於愛(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧の饗応が始まり、気まぐれな信長に振り回されるも、機嫌良く安土へと送り出したのだった。

家康が京の「本能寺」で信長を討つ計画を、家臣たちに明かす第27回。家臣たちの意見は真っ二つに割れるが、家康の並々ならぬ決意に、家臣の忠次(大森南朋)は「殿の決断を信じよう」と家臣団を諭す。

やがて、信長に招かれて安土城へ参上する家康たち。城内では酒宴が開かれるが、家康が、供された鯉が臭うと言い出したことで信長は激高し、接待役の明智光秀(酒向芳)を打ちのめして追放する。その夜、家康は信長と2人で対峙し・・・。

同ドラマは、NHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分からの放送。

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