偽絵画売りつけ詐欺疑いの会社役員を不起訴に、嫌疑不十分で京都地検

京都地検

 京都地検は10日、詐欺の疑いで逮捕された名古屋市北区の会社役員男性(59)について、不起訴処分(嫌疑不十分)にした。

 男性は昨年11月、知人に対して偽物の絵画を「この絵には1千万円の価値がある」などとうそを言い、偽造した鑑定証を見せ、購入代金400万円をだまし取ったとして、北署に6月に逮捕された。

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