7月6日に静岡市清水区の国道1号バイパスで起きた橋げたの落下事故は、10日も現場検証が続いていて、橋げたの撤去には少なくとも1か月程度かかるとみられていることが新たに分かりました。
<竹川知佳記者>
「午前10時半です。警察などが高所作業車に乗り、工事関係者などに話を聞いています」
7月6日、静岡市清水区尾羽の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下した事故では、工事に当たっていた8人の男性作業員らが死傷しました。
事故から4日経った10日も現場では警察による現場検証が続きました。橋げたの撤去を始めるには、警察の現場検証が終わらなければなりませんが、捜査関係者によりますと、少なくとも今後1か月は検証が続く見通しだということで、交通への影響はしばらく続く見通しです。