櫻井・田中W杯優勝 トランポリン金沢学院大ク

シンクロ女子を制した金沢学院大クラブの櫻井(左)・田中組=ポルトガル・コインブラ

  ●シンクロ女子

 トランポリンワールドカップ(W杯)ポルトガル大会は8日、コインブラで決勝が行われ、非五輪種目のシンクロナイズド女子で金沢学院大クラブ所属の櫻井愛菜(えな)(金沢学院大2年)・田中希湖(金沢学院大附高2年)組が予選、決勝ともトップで栄冠をつかんだ。

 五輪種目の個人はパリ五輪の予選を兼ねて行われ、女子の佐竹玲奈(プリモ、かほく市出身、星稜高OG)が日本勢最高の5位。女子の森ひかる(TOKIOインカラミ、金沢学院大OG)、堺亮介(バンダイナムコアミューズメント、金沢星稜大OB)は準決勝で敗退した。堺は海野大透(静岡ク)と組んだシンクロで3位に入った。

 パリ五輪予選の対象大会は来年4月まで計5戦が予定されている。

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