インバウンドの取り込みを目指し、富山県南砺市は、JR東日本びゅうツーリズム＆セールスと連携し、成田空港第2ターミナル内に世界遺産の相倉合掌造り集落をデザインした巨大ポスターを掲示している。10日の定例記者会見で田中市長が報告した。
市と同社が3月に連携協定を締結して第1弾の事業。
ポスター（縦3メートル、幅2.4メートル）は先月下旬から、空港内にあるJR東日本の訪日旅行客向け情報発信施設「駅たびコンシェルジュ空港第2ビル」内に掲げられている。「JR EAST PASS」をはじめとした外国人向けフリーパスなどの販売や引き換えを行い、訪日客の利用が多く、宣伝効果の高いスポットになっている。南砺に関する英語版の観光パンフレットや工芸品、観光動画も用意した。
プロモーション期間は8月22日まで。
