PSGと関係悪化のエムバペ、ベンチ降格宣告でも移籍せずか

PSGとの契約延長オプションを行使しないことを決めたキリアン・エムバペ。このままなら契約が満了する2024年夏にフリーで退団することになる。

クラブ側は契約延長を受け入れるか、この夏に移籍するかの二択を迫る最後通牒を突きつけたとされている。

かつてPSGでプレーしたレオナルドも『L'Equipe』で「PSGのために何があってもエムバペは去る時が来た。彼の前からはPSGは存在していたし、彼の後も存在し続ける」と述べた。

ただ、『RMC』によれば、来夏まではPSGに残るというエムバペの立場は変わっていないという。

PSGからベンチ降格を宣告されたとしても、今シーズンは残留する決意を固めており、そのような状況を受け入れる覚悟もあるとか。

エムバペとPSGとの関係は悪化しており、同紙では、クラブはこの数週間で彼の好感度を下げるためにあらゆることをしてきたと指摘。PSGは2億ユーロ(310億円)ほどでエムバペを売却することを望んでいるものの、本人的にはこの夏に退団するつもりはないとのこと。

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ただ、昨夏も土壇場で状況が引っくり返っただけに果たして…。

PSGは今月来日し、アル・ナスルやセレッソ大阪、インテルと日本で対戦する。

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