2号2ランHRで直近5戦打率.400!坂本誠志郎と梅野隆太郎の阪神正捕手争いに割って入る存在として岡田監督期待の若手捕手とは!?

中川勇斗が追撃の2号2ランHR

7月9日、三条バール金属スタジアムで行われたファーム交流戦の西武ライオンズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した中川勇斗は、3打数1安打2打点1HR。追撃の2号2ランホームランを放ち、2試合連続安打。直近5戦打率.400と打撃好調で1軍再昇格へアピールした。

7回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った中川勇斗は、西武ライオンズ4番手・井上広輝の4球目ストレートを捉え、左中間スタンドへ運ぶ追撃の2号2ランホームランを放った。

中川勇斗のホームランは、6月24日にナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦で鈴木博志から3ランホームランを放って以来の一発となった。

ここ5試合で中川勇斗は、15打数6安打6打点2HRとホームラン2本に二塁打、三塁打を1本ずつとヒットの半分以上が長打と打撃力の向上ぶりを披露している。

中川勇斗は、2021年ドラフト7位で阪神タイガースに入団した強肩強打の捕手だ。今シーズンは、沖縄キャンプ中にも一時、一軍キャンプに合流するなど、岡田監督から注目されていた。5月30日にプロ初昇格を果たし出番こそなかったが、ブルペンで1軍投手陣の球を受けるなど、9日に出場選手登録を抹消となるまでの11日間で貴重な経験を積んでいた。

長打力がついてきた中川勇斗には、今度は坂本誠志郎と梅野隆太郎の阪神タイガース正捕手争いに割って入る存在として、1軍再昇格を勝ち取ってもらいたい。

中川勇斗が1軍昇格を果たし、坂本誠志郎と梅野隆太郎の阪神タイガース正捕手争いに割って入る活躍を見せることができるか注目だ。

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