家事にかかる時間や負担を減らし、家族や自分の時間にあててもらおうと、９日に宇都宮市の金融機関で家事負担軽減セミナーが開かれました。
このセミナーは、洗濯や掃除など家事にかかる時間を短縮し、その時間を活用してもらおうと足利銀行の職員組合と人事部が開いたものです。
この日は男性６人、女性１４人が参加して洗剤製品のトップメーカー「花王」の社員が講師として登壇しました。
家事を効率よく行うコツとして、掃除は汚れが溜まらないうちに適切な掃除用具を使って天井から床に向かって行うことや、洗濯は汚れの度合や種類によってそれぞれ適切な洗剤を分けて使うことを勧め、参加した人たちは熱心に聞き入っていました。
足利銀行では男女共同参画などを目指し、ダイバーシティ推進室を創設しています。
中でも、共働きの家庭などで家事の分担につながる「家事負担軽減セミナー」は、先月（6月）、日光市で開かれたＧ７男女共同参画女性活躍担当大臣会合の応援事業として栃木県にも登録されました。
