静岡県内に23年度初の「食中毒警報」30度以上の高温続く予測 生の食品の調理・扱いなど注意

静岡県は7月11日、2023年度初めてとなる食中毒警報(細菌性食中毒)を発表しました。生で食べる食品の調理や取り扱いに注意するとともに、食品の保存・管理に十分気を付けるよう呼びかけています。有効期間は12日までです。

今回の食中毒警報は、静岡県内で30℃以上の高い気温が10時間以上続く、もしくは予測されることから発表されました。

12日以降も県内は高温が続くと予想され、食中毒が発生しやすい気象条件となっていることから、県は注意事項として、生で食べる食品の調理・取り扱いに十分注意しなるべく早く食べることや、調理前の手洗い、冷蔵庫内の食品の保存・管理、家庭や行楽先での調理食品や弁当は低温で保存し早く食べることを挙げています。

静岡県庁

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