23区初 江戸川区で「チャットGPT」 7月10日から全庁で利用開始

23区で初めて、生成AI「チャットGPT」の利用が、江戸川区で7月10日から始まりました。

江戸川区は、業務の効率化を図るため、7月10日から生成AI「チャットGPT」の利用を全庁で開始しました。23区では初の取り組みとなります。

文章の要約や情報整理など、事務作業の補助的な活用を想定しているということです。情報漏洩などの防止対策として、入力した情報をAIの学習に利用されない対策や、誤って個人情報が入力された場合には、警告が表示されるなどのセキュリティ対策が施されているということです。

江戸川区・担当者:「職員からの期待感がすごいなと感じた。業務においてみなさん課題を抱えていますので、例えばこんな業務に使えるのかのような質問が多かったと感じています」

江戸川区は、効率化により削減された時間を区民サービスの向上に生かしていきたいとしています。

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