性同一性障害のトイレ使用制限を巡る訴訟の最高裁判決は原告がホルモン投与を受け、職場でのトラブルもなかったことなどの個別事情を考慮し、使用制限は同僚らへの配慮を過度に重視し、原告の不利益を軽視した対応だと指摘した。
トイレ使用制限は「不利益を軽視」と最高裁
- Published
- 2023/07/11 15:59 (JST)
- Updated
- 2023/07/11 16:15 (JST)
性同一性障害のトイレ使用制限を巡る訴訟の最高裁判決は原告がホルモン投与を受け、職場でのトラブルもなかったことなどの個別事情を考慮し、使用制限は同僚らへの配慮を過度に重視し、原告の不利益を軽視した対応だと指摘した。
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