熱海土石流被災地で置物の盗難や窓ガラス割られる被害が11件 警察はパトロールを強化=静岡

7月3日、土石流被害から2年が経った静岡県熱海市伊豆山地区で、立ち入りが制限されている警戒区域内で置物が盗まれたり、窓ガラスが割られたりする被害が相次いでいることが確認されました。

7月8日、熱海市伊豆山の警戒区域内に自宅がある住民から、「自宅の窓ガラスが割られている」と警察に通報があり調べたところ、置物が盗まれていたということです。

これを受けて警察が周辺の住民に確認を促したところ、同様の被害が報告され、11日までに物を盗まれたり窓ガラスを割られたりするといった被害が11件確認されたということです。

警察は、窃盗や窃盗未遂事件として捜査するとともに、警戒区域内のパトロールを強化しています。

静岡県警 熱海警察署

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