産廃処分場について県へ要望 三原市長「指導・監督が必要」 広島

産業廃棄物処分場をめぐる問題で、三原市の市長らが県に適正な対応を求める要望書を提出しました。

県を訪れた三原市の岡田市長と竹原市の今榮市長は三原市の産業廃棄物処分場について「市民の不安の原因は処分場から排出された悪臭のする水適正な維持管理がなされていない可能性がある」として県に対応を求める要望書を提出しました。

三原市 岡田吉弘市長「広島県から(産廃業者へ)指導・監督していただく必要があると」思っています

この処分場をめぐっては近隣住民らが建設を反対していて、広島地裁が4日に県に対し設置許可を取り消すよう命じる判決を出しています。

県は「廃棄物処理法にもとづいて適正に処理が行われるよう業者に指導をしていきたい」としています。

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