【多額FX投資詐欺】60代男性会社員が現金約4200万円被害 静岡・吉田町

静岡・吉田町に住む60代の男性が、架空のFX投資話をきっかけに現金計約4200万円をだまし取られ、警察が投資詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、詐欺の被害にあったのは、吉田町に住む会社員の60代の男性です。男性は4月、インターネットで閲覧したFX投資の広告サイトをLINE登録したところ、「投資会社のアドバイザー」などを名乗る人物から架空のFX投資話を持ちかけられました。この話を信じた男性は7月上旬までに、それぞれ異なる指定口座に11回にわたり、現金計約4200万円を振り込んだということです。その後、相手に対し男性が投資をやめると申し出たところ「数百万の手数料がかかる」と言われて警察に相談したため、事件が発覚しました。警察はFX投資詐欺事件として捜査するとともに、同様の架空の投資話には注意するよう呼びかけています。

© 株式会社静岡第一テレビ