「ど、丼なのか?」と話題!混乱!かつやの新カツ丼 強烈すぎるビジュアル「ついにラーメン屋に」

株式会社かつやが展開するとんかつ専門店・かつやが7日、期間限定メニューの販売を開始した。その名も「とんこつチキンカツ丼」。もはやカツ丼には見えないビジュアルも相まって、ネットは「どういうことやねん」「まーたバカみたいなメニュー考案してる」「頭悪くて最高なメニュー」と話題と混乱を呼んでいる。

独創的なメニューを生みだし続ける「かつや」が今回考案したのは、濃厚なとんこつタレでボリューム満点のチキンカツが堪能できる一杯。トッピングに海苔、紅しょうが、メンマ、なると、仕上げにチャーシューまで添えた結果、見た目はカツが乗ったとんこつラーメンといった具合だ。さらに、もっとチャーシューが食べたい!という人向けに「チャーシュー増し」まで用意されている。

同社は「暑い季節の食事の時間も、思わずクスっと楽しい気持ちで過ごしていただきたいと考え誕生した」と説明しているが…。ネットでは「どういうことやねん」「まーた、かつやがバカみたいなメニュー考案してるよ」「ついにラーメン屋になってしまったか」「ど、丼…なのか?」などツッコミの嵐。その一方で「意味わからないメニューだけど1回は食べてみたいかもしれない」「頭悪くて最高なメニュー出してきた」「これよ、これ。かつやに求めてるのはこういうのよ」など心をつかまれた人も数多くいた。

発売初日には公式Twitter(@katsuya__corp)が「今日からだよ…その目で確かめてきて」と告知。早速、異色のメニューを体験した人からは「普通においしかった」「かなり濃い味でボリュームある」「カツ丼ととんこつラーメンのコラボ、不思議な味でおいしかった!」「全体として不思議な味だな以上の感想が出ない」などの声があがっている。

話題の一杯をテイクアウトで購入。まず、見た目のインパクトが絶大。カツとラーメンの具材で覆われ、ご飯は全く見えない。カツを持ち上げると下からご飯がチラリ。その上には、のり弁の要領で海苔も敷かれている。いざ、実食。とんこつタレはラーメンを凝縮したようなパンチの強さで、そのタレがしみたご飯とカツはクセになる味わい。とんこつとチキンカツがハーモニーを奏でているというよりは、両者がガツンと口の中で存在感を発揮する。この味を正確に表現する言葉がなく脳内が混乱するが、強いて言えば「とんこつタレの丼にチキンカツが乗っている」といったような味わいだった。

豚骨とチキンカツのコラボはまさに未知との遭遇。興味をそそられた人は、とりあえず体験してみては?

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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