広末涼子とW不倫の鳥羽シェフ、松山の芸術祭からも除外 〝辞任ドミノ〟止まらず

女優・広末涼子との不倫が明らかになったシェフの鳥羽周作氏が、愛媛県松山市の道後温泉地区で開催されている「道後アート2023」への参加を断られていたことが10日、分かった。

鳥羽シェフはイベント内のプログラムで、クリエーターが企画・監修してポップアップショップを出店する「DIRECTOR’S MARKET」への参加が発表されていた。だが、一連の不倫騒動の影響を受け、イベントの実行委員会から「企画趣旨に適切ではない」と判断され、参加メンバーから除外された。

実行委員会はよろず~ニュースの取材に対し、企画から鳥羽シェフを除外したことを認めた。鳥羽シェフ側には、委託業者を通じて参加中止を求め、了承されという。鳥羽シェフの企画は今月14日からスタート予定だったが、具体的な出店内容等は明らかになっていなかった。

鳥羽シェフは6月7日にニュースサイト「文春オンライン」で広末との不倫が報じられ、14日に自身のツイッターで報道を認めて謝罪した。その翌日に地元である埼玉県戸田市のPR大使を退任したのを皮切りに、16日には提携していた六甲バターから契約をを解除された。

さらにNHK Eテレの「きょうの料理」からも事実上の降板。30日には代表を務めるレストラン「sio」の代表を辞任したことも発表し、モデルとなった映画の公開も中止されるなど、〝辞任ドミノ〟が止まらない状態だった。

(よろず~ニュース編集部)

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