ドクター・ストレンジ俳優 来年も続投宣言 シリーズ続編かマーベル他作品かは言及せず

俳優ベネディクト・カンバーバッチ(46)が、来年再びドクター・ストレンジ役を演じるという。2016年作の映画『ドクター・ストレンジ』以来、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の6作品で同役を演じてきた。今回、再びそのコスチュームを身にまとうことを明かしたが、それが2022年の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に続く同シリーズ作品となるのか、それともほかのMCU作品への登場となるのかは言及していない。

JW3 スピーカー・シリーズに出演したベネディクトは「来年マーベルのアクション映画が何作か作られるよ」とコメント。最近延期が発表された『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』への登場を示唆した可能性がある一方で、『マルチバース・オブ・マッドネス』のポストクレジットシーンでは、ドクター・ストレンジがシャーリーズ・セロン演じる新登場のキャラクター、クレアに自身が「侵略を起こしたから、我々はそれを止める」と語っていたことから「ドクター・ストレンジ」シリーズ次回作を意味した可能性もある。

同作の脚本を執筆したマイケル・ウォルドロンは、クレアについてギズモードにこう話していた。「私達がクレアを紹介したいことは分かっていました。コミックの中では彼女はストレンジの最愛の人で、私達の映画の始まり部分では、ストレンジはまだ最愛の人に会う準備が出来ていないと感じたのです」

「彼とクリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)のループをまず閉じる必要があると思いました。ですから、彼女が誰かを愛することを怖がるなと彼に教えた後で、最終的に彼とクレアの間で起こることを示唆するのが正しいと感じたのです」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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