ジャーニーの創設メンバーのジョージ・ティックナーさんが死去した。76歳だった。バンドでリズムギターを担当。作曲にも携わったジョージの訃報をリードギターのニール・ショーンがフェイスブックに発表している。「安らかに眠ってくれ。ドクター・ジョージ・ティックナー。君の不在は寂しくなることだろう。ハービー(ハーバート)が君を待っているよ」
当時バンドのマネージャーだったハービー・ハーバートさん(2021年10月に73歳で死去)から雇われ、1975年のセルフタイトルのデビューアルバムから3rdアルバムまで参加した。脱退後はニールのみのギターが続き、1981年にキーボードのジョナサン・ケインが加入、ジョナサンがリズムギターも担当することとなる。
ジョージは、同バンドがハリウッドの殿堂入りを果たした2005年1月に現メンバーらと共に式典に参加していた。
脱退後は、同じく元メンバーでベースを担当していたロス・ヴァロリーと共に、レコーディングスタジオ、ザ・ハイヴをオープン、そこで作曲を続けていた。2人はその後スティーヴィー・ローズマンと共にバンド、VTRを結成、ニール、スティーヴ・スミス、プレイリー・プリンスらジャーニーのメンバーも参加したアルバム『シネマ』を2005年にリリースしている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)