高校野球青森県大会、13日に開幕順延 2014年以来

 県高野連は11日、青森市のダイシンベースボールスタジアムで12日に予定していた第105回全国高校野球選手権青森大会の開会式と1回戦1試合を、悪天候が予想されるため13日に順延すると発表した。13、14日に実施予定だった試合は、それぞれ1日ずつ繰り下げる。16日以降の日程に変更はない。

 同大会の開幕日が順延となるのは、台風の影響を受けた2014年以来。13日は午前10時半から開会式を、午後0時半から青森商-三沢の開幕ゲームを行う。14日は1回戦9試合、15日は1回戦6試合を実施。試合開始時間や球場は変わらない。県高野連はホームページで変更後の日程を公開している。

 大会には連合1チームを含む48チーム(54校)が出場。同スタジアムのほか、弘前市のはるか夢球場、八戸市長根公園野球場、六戸メイプルスタジアムの計4球場で、夏の甲子園出場を懸けて熱戦を繰り広げる。声出し応援も4年ぶりに解禁される。決勝は26日午後1時から、はるか夢で行う予定。

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