大ヒット長寿ドラマ米女優が乳がんで死去 問題を抱えたティーンエイジャー役で一躍人気

米女優アンドレア・エバンスさんが死去した。66歳だった。米長寿ドラマ『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』で問題を抱えたティーンエイジャー、ティナ・ロード役を演じたことで知られるアンドレアが9日、乳がんの闘病生活の末、カリフォルニア州の自宅で息を引き取ったという。

アンドレアの代理人ニック・レイヒト氏は「彼女は素晴らしい才能の持ち主で、一緒に仕事をすることは非常なる喜びでした」とピープル誌に語った一方、元代理人のドン・キャロル氏は、「彼女はテレビで演じているキャラクターのようだろうと人々は考えがちです」「実際には、ノーメイクで髪をおさげにして、野球帽を被り、娘のカイリーとディズニーランドに行くいったかたちで素晴らしい日々を過ごしていたのです」と明かしている。

アンドレア・エバンスさん

ドラマ『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』でも知られたアンドレアの訃報を受け、追悼の言葉が多数寄せられており、『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』で共演したメリッサ・アーチャーは「これはとても悲しいニュースです。アンドレアは親切な女性で、一緒に仕事をするのが楽しく、本物のプロでした。彼女と共演できたことは本当に幸運だと思います。私達のドラマファミリーとアンドレアの実際の家族に愛を送ります。世界は良い人を失いました」と故人を偲んだ。

アンドレアは、『パッションズ』や『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル』といった人気ドラマにも出演していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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