林芳正外相は12日、国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が2016年に南シナ海の主権を巡る中国の主張を退けてから7年となるのに合わせ、仲裁判断の受け入れを拒否する中国を批判する談話を出した。「国際法に従った紛争の平和的解決の原則に反している。国際社会の基本的価値である法の支配を損なう」と指摘した。
南シナ海の現状に関し「深刻に懸念する」と強調。平和的な解決を目指すフィリピンの立場を高く評価した。
林芳正外相は12日、国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が2016年に南シナ海の主権を巡る中国の主張を退けてから7年となるのに合わせ、仲裁判断の受け入れを拒否する中国を批判する談話を出した。「国際法に従った紛争の平和的解決の原則に反している。国際社会の基本的価値である法の支配を損なう」と指摘した。
南シナ海の現状に関し「深刻に懸念する」と強調。平和的な解決を目指すフィリピンの立場を高く評価した。
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