福井県中学校夏季総合競技大会2023の日程と展望 7月13日から17競技、全国や北信越を懸け熱戦

第61回福井県中学校夏季総合競技大会の日程

 第61回福井県中学校夏季総合競技大会は7月13~22日(会期6日間)、県内で17競技が行われる。地区大会を勝ち抜いた選手たちが全国、北信越大会出場を懸け、熱戦を繰り広げる。

 陸上男子は佐々木空(春江)が100メートル、110メートル障害の2冠を狙う。走り高跳びでは大川佑(鯖江)が全中標準記録を突破できるか。女子100メートル障害は春季大会でともに全中標準記録をクリアした藤田紗季(金津)と源田実咲(中央)の争い。男子400メートルリレーは春に大会新で優勝した春江と2位進明、女子は中央と春江による白熱したレースが予想される。

 水泳男子は竹野伊織(金井学園SC)の100メートルバタフライ、安田陽登(KTPつるが)の100メートル、200メートル平泳ぎ、女子は内田碧空(同)の200メートル背泳ぎに全中標準記録突破の期待がかかる。

 ハンドボール男子は明倫、川西、安居、光陽、クラブチームの福井永平寺ブルーサンダーの5チームによる混戦が必至。ソフトボール女子は優勝候補の三国、足羽にクラブチームの若狭SBC、福井サニーズSBCが割って入れるか。

 ソフトテニス男子は福井大学附属義務教育学校が本命。女子は武生第三と三国が優勝争いを展開しそうだ。卓球男子は25年ぶりの夏優勝を目指す武生第一を筆頭に武生第二、大東が絡む構図。女子は陽明、美浜が拮抗し、春江が追う展開か。

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