FC東京が12年ぶり“東京ダービー”前に「注意喚起」の異例声明、サポーターの愚行に非難殺到「Jリーグ全体の評価を下げるな」」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC東京は12日、ファン・サポーターの行動へ注意喚起を行っている。

12日は天皇杯3回戦が味の素スタジアムで開催され、FC東京は東京ヴェルディと対戦する。12年ぶりに実現された“東京ダービー”。日頃同じ本拠地を持つクラブの対戦とあり、天皇杯3回戦屈指のカードとして注目を集めている。

しかし、この対戦を前にFC東京サポーターによる問題行動がSNS上で話題に。東京Vのスポンサーでもあるゼビオグループの看板に貼り紙がなされていたかと思えば、今度は生卵が投げつけられていることが確認。SNS上でその写真が拡散され、大きな問題となっていた。

そんな中、FC東京は公式ツイッターにて「注意喚起」としてサポーターの行動に言及した。

「飛田給駅周辺やスタジアム通り、味の素スタジアムの敷地内を含め、公共物などへの貼り紙や装飾物の汚損などは絶対にやめてください」

「スタジアムのなかで、それぞれのチームへの応援をよろしくお願いします」

ファンは「Jリーグ全体の評価を下げるな」、「しっかり取り締まって」、「せめてマナーを守れ」、「公式にこんなことを言わせるな」、「平気な顔してスタジアムに来るな」と同じFC東京ファンからも非難を受けている。

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