鎌ケ谷市 高校生が特産品“ナシ”にアート

鎌ケ谷市 高校生が特産品“ナシ”にアート

 千葉県鎌ケ谷市では7月12日、高校生たちが市の特産品の「ナシ」にイラストを描いて地元の農産物をPRしました。

 鎌ケ谷市の鈴木𠮷夫さんのナシ畑を12日、県立鎌ヶ谷高校美術部の生徒8人が訪れ、ナシの「豊水」に、市のマスコットキャラクター「かまたん」のイラストを描いてきました。

 この取り組みは、農産物のブランド化を目的に行われたもので、今回で10回目となります。

 鎌ケ谷市などによりますと、ナシの成長と共に「かまたん」のイラストも大きくなるということで、8月の下旬頃には「かまたんアート梨」が完成し、順調にいけば130個ほど収穫される予定です。

 完成した「かまたんアート梨」は8月、福祉団体などに寄贈されるということです。

参加した生徒は―
「ナシが上向きに生えているものに頑張って角度をつけて描くのは大変だったなという感じ」

ナシ畑を提供した 鈴木𠮷夫 さん
「高校生のみなさんもこんな暑い中一生懸命やっていただいて、さらに味が凝縮しておいしいものができると思うのでぜひご賞味いただきたい」

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