女子W杯、各国登録選手が正式発表!最年長は40歳ナイジェリアのエビ、最年少は韓国の16歳FW

[写真:Getty Images]

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に参加する各国23名のリストが、国際サッカー連盟(FIFA)から11日に正式発表された。

【写真】2023女子W杯グループステージ組み合わせ

女子W杯としては初となる南半球での大会であり、共同開催でもある今大会。参加チームは「32」へ拡大され、フィリピン、ベトナム、モロッコ、ザンビア、ハイチ、パナマ、ポルトガル、そしてアイルランドが初出場となっている。

登録メンバーの最年長は40歳のナイジェリア女子代表DFオノメ・エビで、自身にとっても6度目のW杯となる。歴代最年長はブラジル女子代表でプレーしていたMFフォルミガの41歳112日。

最年少はアメリカ生まれの韓国女子代表FWケイシー・フェアで、6月29日に16歳の誕生日を迎えたばかり。グループステージ第2戦までに出場すれば、1999年のアメリカ大会で記録したナイジェリアのFWイフェアニ・チエイネ(当時16歳34日)の数字を塗り替えることとなる。

また、なでしこジャパンの平均年齢は24.8歳で、32チーム中4番目に若い。

そのほか、いずれも6度目の出場となるブラジル女子代表FWマルタとカナダ女子代表FWクリスティン・シンクレアは、過去に出場した5大会すべてでゴールを記録。男女通じて世界初となるW杯6大会連続ゴールの偉業が懸かっている。

© 株式会社シーソーゲーム