静岡県議会の最大会派「自民改革会議」は、12日午後10時ごろ、県議会に川勝知事に対する「不信任決議案」を提出した。
自民改革会議の増田亨大代表は、不信任決議案を上程した理由について「知事報告の発言内容と、6月定例会で明らかとなった事柄の間には看過できない複数の虚偽説明と断ぜざるを得ない矛盾があり、度重なる知事の不適切発言を踏まえ、知事の発言について一切信ずるにあたらないと判断した」と述べた。
不信任決議案の可決には、出席議員の4分の3にあたる51人以上の賛成が必要。
県議会ではこの後、質疑や討論に続いて採決が行われる予定。
