加ブリティッシュコロンビア州バンクーバー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界的なIoTソリューションプロバイダーであるクエクテルは、企業のソフトウェアサプライチェーンリスク管理のリーダーであるファイナイトステートと提携し、厳格なセキュリティテストやソフトウェアサプライチェーンの可視性の向上や、包括的なソフトウェアリスク管理を通じたモジュールのセキュリティ強化を目指します。
クエクテルは、急速に進化する規制環境と、安全なソフトウェア開発の実践に関する強固で検証可能な情報の必要性に対処することで、最終的に顧客の安心度を高めるために、ファイナイトステートとの提携に至ったとしています。
ファイナイトステートとクエクテルの戦略的提携は、クエクテルの製品群のコンプライアンスとセキュリティの維持のために、より大きな取り組みの重要な一面を形成するもので、特に透明性・規制遵守・業界をリードするセキュリティ基準の維持に重点を置いています。
当プログラムの目的は以下の3つです。
1. クエクテルの主要機器の徹底的なセキュリティテストを行い、自動と手動の両方の方法を活用して潜在的な脆弱性を特定・修正
2. クエクテルの広範なポートフォリオの各製品のソフトウェア部品表（SBOM）の作成を通じてソフトウェアの透明性を強化し、各デバイスのセキュリティプロファイルの前例のないレベルのインサイトを実現
3. ファイナイトステートの業界一のファームウェアバイナリ分析機能をクエクテルのDevSecOpsプロセスに統合することで、製品開発ライフサイクル全体を通じて脆弱性とリスク管理に対する包括的なアプローチを可能にする。
これらの目標は、クエクテルの持続的で優れたセキュリティ対策への取り組みを反映しており、政府規制当局や顧客・取引先に効果的なセキュリティ対策の証拠文書を提供することを目指しています。
ファイナイトステートは製品とサプライチェーンのセキュリティリスクを綿密に分析するという標準的な慣行によりこの提携に向き合っていると述べています。この提携を通じて、クエクテルは業界のセキュリティ上の懸念に対処するだけでなく、安全で信頼性の高い製品の提供に専念するIoT業界のマーケットリーダーとしての差別化も図っています。
「ファイナイトステートのような業界をリードするセキュリティ会社による包括的なセキュリティテストは、潜在的な脆弱性を明らかにすることでモジュール開発において重要な役割を果たします。当社のモジュールをファイナイトステートによる徹底的なテストにかけることで、サイバーセキュリティの脆弱性の潜在的な領域を特定し、それが当社のデバイスOEMのお客様の問題になる前に対処できるようになります」と、クエクテル社長兼CSOのノーバート・ミューラーは述べています。
「クエクテルとファイナイトステートの提携は、ワイヤレス業界のニーズの進化に対応する高品質で安全なモジュールを提供するというコミットメントを示すものです」と、ファイナイトステート社のマット・ウィックハウス最高経営責任者は語ります。「製品開発ライフサイクル全体を通じてモジュールを徹底したセキュリティテストを実施し、SBOMによるソフトウェアの透明性を採用することで、クエクテルは堅牢で安全な接続を提供する製品を顧客に提供できるようになります。 このアプローチは、クエクテルのセキュリティのための尽力並びにワイヤレスモジュールとソリューションの信頼できるプロバイダーとしての地位を維持しようとする意欲を浮き彫りにしています。」
クエクテルについて
よりスマートな世界を目指すクエクテルの情熱が、IoTイノベーションを加速させます。お客様を中心に考える組織である当社は、卓越したサポートとサービスに支えられたグローバルなIoTソリューションプロバイダーです。5900人のプロフェッショナルで構成される当社のグローバルチームは、携帯電話やGNSS、Wi-FiとBluetoothモジュール、アンテナ、サービスとIoTコネクティビティの分野でイノベーションをリードしています。
世界各国に事業所を構え、サポートを提供している当社の国際的な経営陣は、IoTの推進とよりスマートな世界の構築に取り組んでいます。
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