「世界水泳選手権2023福岡大会」は7月14日、福岡県福岡市で開幕する。オープニングに花を添えるのが航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。華麗な航空ショーは注目の的だが、飛行ルートや飛行する時間帯、予行飛行の時間を調べてみた。
20回目を迎える世界水泳選手権。福岡市での開催は22年ぶりで、国内では2021年の東京五輪以来の大規模な国際スポーツ大会となる。
この栄えある舞台に登場するのが「ブルーインパルス」。航空自衛隊のアクロバットチームで、2代目機種T-2の後継機として3代目機種がT-4が採用され、1995年に松島基地の4空団11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生した。全国各地で展示飛行を行い、人気を博している。
【動画】ブルーインパルスの2022年ツアーダイジェスト
ブルーインパルス7月14日の飛行は何時ごろ?
気になる飛行時間は福岡市のホームページによると、開幕日の7月14日午後2時ごろから。10分程度の飛行を予定している。飛行ルートは、海の中道周辺からマリンメッセ福岡を通過し、博多駅周辺までを「デルタ・ローパス」の隊形で飛行。小戸周辺からシーサイドももち海浜公園を通過し、マリンメッセ福岡周辺までを「リーダーズ・ベネフィット・ローパス」の隊形で進む。マリンメッセ福岡周辺では6つの大きな輪で花を描く「さくら」を披露する。
7月14日本番の前日には予行飛行が行われる予定。時間帯は14日と同じくらいの時間帯になるという。
⇒【一覧】ブルーインパルス2023年度の飛行予定スケジュール
福岡市によると、ブルーインパルスは高い高度で飛行するため、市内の広いエリアから観覧可能。当日の天候や飛行予定場所周辺でのドクターヘリの緊急出動などによって飛行が困難と判断された場合には、課目変更、時間短縮または中止となる場合がある。また、「展示飛行、予行飛行の両日とも飛行経路を中心に飛行音が発生するため、ご理解とご協力をお願いします」としている。
福岡市の7月14日の天気予報、最高気温は
福岡管区気象台によると、7月14日の天気予報は曇り。正午から午後6時までの降水確率は40%の予報。最高気温は33度の見込みで、屋外でブルーインパルスの飛行を楽しむ人は、熱中症にならないように水分補給にも注意が必要なようだ。
#空幕広報室 です✈️
明日、ブルーインパルス が展示飛行を行います。 詳しくはこちら👇 https://t.co/4BNQzBeYt9#世界水泳福岡2023#航空自衛隊#ブルーインパルス#BlueImpulseTOUR2023 pic.twitter.com/xcX5DKyQ05— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) July 13, 2023