7月12日夕方、富士山を下山途中だったデンマーク人の男性が歩けなくなったと警察に通報がありました。男性の命に別条はなく、警察の山岳遭難救助隊員によって救助されました。
警察によりますと、12日午後6時ごろ、富士山・御殿場ルートの新5合5勺付近から「一緒に下山している男性が疲れて歩けなくなった」と友人から警察に通報がありました。
遭難したのは、デンマーク国籍の男性(72)です。御殿場警察署の山岳遭難救助隊員が出動し、12日午後7時10分ごろ、無事救助しました。男性にケガはなく、命に別条はないということです。
この男性は外国人の友人ら3人と下山していましたが、途中、疲労のため動けなくなってしまったということです。