「言うことを聞かず、暴れるから捨てた」猫を遺棄 60代夫婦を動物愛護法違反容疑で書類送検

滋賀県警草津署

 飼い猫をペット用キャリーケースに入れて捨てたとして、滋賀県警草津署は13日、動物愛護法違反の疑いで、草津市の無職の男(61)と妻のアルバイト店員の女(69)を書類送検した。

 書類送検容疑は共謀し、4月5日午後9時ごろ、草津市内の駐車場に、飼育していた猫1匹を放置して遺棄した疑い。同署によると、2人は「言うことを聞かず、暴れるから捨てた」と供述しているという。

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