浜岡原発を衆院特別委が初めて視察 防潮堤や廃炉の対策などを確認=静岡・御前崎市

国会議員で構成する原子力問題調査委員会が7月12日、静岡県御前崎市にある浜岡原発を視察しました。

浜岡原発を視察したのは、超党派の衆議院原子力問題調査特別委員会です。この委員会が浜岡原発を視察するのは初めてだということです。

浜岡原発をめぐっては現在、1号機、2号機で廃炉の措置が行われていて、3号機、4号機については再稼働をめぐる安全基準の審査が続いています。

12日の視察で、委員は中部電力の職員から説明を受けながら、防潮堤の模型などを見学しました。委員らは実際に現地にも赴き、廃炉措置の現場などを視察したということです。

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