都内で本県グルメ企画続々 スペーシアX運行開始で東武鉄道など

浅草駅で数量限定販売するなつおとめとゼリーのスイーツ

 東京・浅草-東武日光駅、鬼怒川温泉駅を結ぶ東武鉄道の新型特急「スペーシアX(エックス)」の15日の運行開始に合わせ、東京都内で本県の名産品を紹介する企画が相次いで実施される。東武百貨店は18日まで、池袋本店で本県などのグルメや名産品を集めた「東武沿線と地域の食と工芸展」を開催している。東武鉄道は15日、浅草駅で県産食材を使った弁当とスイーツの販売を始める。

 同展は、スペーシアXを運行する沿線周辺の1都4県の約50店がスイーツや酒などを販売する。本県からは日光ぷりん亭の「ハーフぷりんソフト」(イートインは561円)や日光天然氷の蔵元「松月氷室」のかき氷(1501円)、金谷ホテルベーカリーの「大樹あんぱん」(346円)などを販売する。

 浅草駅では、県産米「とちぎの星」と日光市内で養殖された県のブランド魚「プレミアムヤシオマス」を使ったちらしずしなどを詰めた弁当(3300円)と、なつおとめとゼリーのスイーツ(1500円)を販売する。数量限定で、浅草駅1階改札外の売店で購入できる。

東武百貨店池袋本店の「東武沿線と地域の食と工芸展」で販売する日光天然氷のかき氷
東武百貨店池袋本店の「東武沿線と地域の食と工芸展」で数量限定販売する鹿沼組子柄のチャーム
浅草駅で数量限定販売される弁当

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