「職に専念する決意に変わりない」と川勝知事 給与ボーナス未返上めぐる不信任決議案の否決受け

いわゆる「コシヒカリ発言」をめぐるボーナス返上問題で、静岡県議会は50年ぶりに知事への不信任決議案を提出しましたが、「否決」されました。一夜明けた7月13日午前、川勝知事は「職務に専念する」との考えを示しました。

川勝知事は12日午前の県議会で給与やボーナスを返上するため、9月の県議会で返上に必要な条例改正案を提出すると表明しました。

この表明を受けて、県議会の最大会派、自民改革会議は12日夜、知事に対する不信任決議案を提出。

「不信任決議案は否決されました」

13日未明に及んだ県議会での採決の結果、賛成50・反対18で可決に必要な票に1票届かず不信任決議案は否決されました。静岡県知事に対する不信任決議案が提出されたのは1973年以来、50年ぶりです。

一夜明けて、川勝知事は報道陣の取材に現在の心境を語りました。

<静岡県 川勝平太知事>

「票が足りなかったので、私は職に専念するという決意に変わりはありません」

川勝知事はあと1票で不信任案が可決するという事態に至ったことについては「非常に重く、真摯に受け止めている」と述べた上で、引き続き、知事職を全うする決意を表明した形です。

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