【沼津女児遺棄】母親を殺人の罪などで起訴 地検沼津支部 12日

5月、静岡・沼津市の海岸で生まれたばかりの女児の遺体が見つかった事件で12日、地検沼津支部は、母親を殺人の罪などで起訴しました。

起訴されたのは、住所不定無職の女の被告です。起訴状によりますと被告の女は5月25日 午後11時過ぎ、沼津市内のネットカフェの女子トイレで殺意を持ち、生まれたばかりの女児の顔にブランケットを固く巻き付け窒息死させたとして殺人の罪などに問われています。父親の容疑者の男も殺人の罪などで逮捕・送検されていましたが、地検沼津支部は処分保留で釈放、継続捜査することにしています。また、警察は、12日 この容疑者の男を、沼津市内で自転車1台を盗んだとして逮捕しました。乳児の遺体を遺棄する際使用したとみて捜査しているということです。

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