ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、プレミアリーグ3連覇中の絶対王者に対する率直な思いを語った。
サウジアラビア政府系ファンドの買収をきっかけに“ビッグ6”に比肩するクラブの一角に台頭するニューカッスル。2022-23シーズンはその強豪クラブを相手に堂々たるパフォーマンスを披露し、クラブ悲願のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得にも成功した。
その新生マグパイズの中盤を牽引する闘将は一見すると、怖いもの知らずのように見えるが、3連覇中のマンチェスター・シティに対しては苦手意識や難しさを常に感じているようだ。
今回、YouTubeチャンネル『Charla Podcast』のインタビューに応じたギマランイスは、プレミアリーグの対戦相手としてシティが最も対戦したくない相手であることを明かした。
「敬意を表して、マン・シティがイングランドのどのチームよりも優れていることを僕らは知っている」
「あそこ(エティハド)でプレーするのは最悪だし、嫌いだよ。自分たちが子供で、彼らがプロであるような気分になるんだ。とにかく最悪だ。彼らが15人でプレーしているように感じるし、自分たちが7人でプレーしているように感じるんだ」
「多くの人は『わあ、青い人がたくさんいる』と思うはずさ。信じられないよ。そして、彼らはすべてめちゃくちゃうまいんだ」
独特な表現でシティへのリスペクトを示したギマランイスだが、元来の負けず嫌いは内心で、新シーズンのエティハド・スタジアムでの対戦での勝利を虎視眈々と狙っているはずだ。