ラグビー日本、姫野と堀江が先発 15日のオールブラックスXV戦

ラグビー日本代表の合宿で調整する(左から)斎藤、姫野、福井、稲垣=宮崎市

 日本ラグビー協会は13日、熊本市のえがお健康スタジアムで15日に行うリポビタンDチャレンジカップ、オールブラックス・フィフティーン戦の日本代表登録メンバーを発表し、8日の前回対戦で控えだったナンバー8姫野(トヨタ)とフッカー堀江(埼玉)が先発入りした。

 先発7人を変更し、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で活躍したプロップ稲垣(埼玉)が加わった。SOは李承信(神戸)が先発し、23歳のフランカー福井(埼玉)は引き続き起用。ゲーム主将は姫野と控えのフッカー坂手(埼玉)が務める。

 8日の対戦はノートライに封じられ、6―38で敗れた。オンラインで記者会見したジョセフ・ヘッドコーチは「経験のある選手たちが入り、コミュニケーションは良くなってくる」と期待した。

 試合は代表同士のテストマッチでなく、キャップ対象外。相手はニュージーランド代表入りを狙う選手らで構成される。

ラグビー日本代表の合宿で調整する稲垣=宮崎市
姫野和樹

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