高校野球兵庫大会「豊岡総合-明石清水」が雷雨で継続試合に 県高野連主催大会で初適用、14日午後3時半再開

豊岡総合-明石清水 9回裏豊岡総合無死二、三塁、雨のため、継続試合がコールされた。兵庫県大会では初めて=13日午後、姫路市ウインク(撮影・鈴木雅之)

 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第6日の13日、姫路市のウインク球場で行われた2回戦豊岡総合-明石清水戦が、雷雨の影響により中断され、継続試合となった。14日午後3時半から再開される。兵庫県高野連主催の大会で、継続試合が適用されるのは初めて。

 継続試合は、天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点から再開するルール。全国では2022年春の選抜高校野球大会で初めて導入され、兵庫でも同年夏の全国高校野球選手権兵庫大会から取り入れられたが、秋や春の大会を含め、実際に適用された例はなかった。

 試合は、3-4で1点を追う豊岡総合が九回裏無死二、三塁のチャンスをつくったところで中断した。

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