磐田DF山本義道、レンタルで3年半ぶりの金沢復帰 「お久しぶりです、のりです!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ツエーゲン金沢は13日、ジュビロ磐田からDF山本義道(27)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。契約中は磐田との公式戦に出られない。

センターバックがメインポジションの山本は作陽高校、びわこ成蹊スポーツ大学を経て、2018年に金沢でプロ入り。2年目の活躍を翌年の横浜F・マリノス移籍に繋げたが、出番なく、同年夏から磐田に期限付き移籍で活躍の場を求めた。

その磐田では出番を掴み、2021シーズンから完全移籍に移行。昨季まで一定の出番が巡ってくる状況だったが、今季の出場はここまでルヴァンカップと天皇杯の計3試合のみということで、この後半戦から古巣の金沢に戻る運びとなった。

3年半ぶりの金沢復帰となる山本はクラブを通じて「ツエーゲン金沢が大好きなファン・サポーターの皆さま! お久しぶりです、のりです!」と挨拶とともに意気込みを語っている。

「また大好きなチームでサッカーを出来る事を幸せに思います! 現状の金沢の順位は、みなさんも納得がいっていないと思います。チーム一丸となって、ここから這いあがっていきましょう! 自分らしく全力で頑張ります! 熱い応援よろしくお願いします!」

一方の磐田では「この度、ツエーゲン金沢に期限付き移籍することになりました。今思えば楽しいこと、辛いこともあった3年間でしたが、自分にとって凄く貴重な経験になりました! またジュビロ磐田のファン・サポーターの皆様、いつも応援してくださりありがとうございました。ヤマハスタジアムの雰囲気は最高でした!! 金沢で頑張ってきます!」とコメントした。

© 株式会社シーソーゲーム