坂元達裕が英2部のコヴェントリーへ完全移籍!2026年までの3年契約を締結

[写真:Getty Images]

チャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティは10日、オーステンデに所属する日本人MF坂元達裕(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

2022年1月にセレッソ大阪からレンタル移籍でオーステンデへと加入した坂元。持ち味であるドリブルのスキルを活かして、チームの攻撃の軸を担うと、昨夏から完全移籍に切り替わっていた。

2022-23シーズンも左サイドを主戦場としてジュピラー・プロ・リーグで30試合に出場し6アシストを記録し、チームのシーズンMVPを受賞。しかし、チームは残留圏の15位オイペンと勝ち点差わずか「1」の16位でシーズンを終え、2部への降格が決定していた。

坂元の獲得の獲得についてコヴェントリーのマーク・ロビンズ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「達裕をコヴェントリーに迎えることができてとてもうれしく思っている。母国で好印象を残した彼は、ベルギーでもそれを続けており、我々は彼をイングランドのサッカー界に迎え入れることを楽しみにしている」

「彼は多才でクリエイティブな攻撃的ミッドフィールダーであり、優れた技術とスピードを備えている。我々は彼と一緒に仕事をできることを楽しみにしているよ」

コヴェントリーは2022-23シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で、昇格プレーオフまで勝ち上がり、最後はルートン・タウンとの決勝に進出。PK戦の末に敗れ、プレミアリーグ昇格を逃していた。

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