【ママキャンパー必見】abien「MAGIC GRILL S」でキャンプしたらメリットしかなかった!手抜きキャンプのススメ

こんにちは!アウトドアライターの川窪チエです。今回は、今大注目のホットプレート、abien「MAGIC GRILL S」をキャンプに持ち出してみました。こんなにのんびり&ラクなキャンプは初めて!忙しいキャンプで消耗しているママたち、「MAGIC GRILL S」でラクしましょ♪

電気を使ってラクするのが、キャンプのNEWスタイル!

筆者撮影

筆者は、5歳と7歳の息子を持つ2児の母。

子供とのキャンプは楽しいけれど、荷物は多いし、子供から目は離せないし、予定通りに事が進むことはないし、それはそれは大変です!

キャンプの楽しさを感じる前に、挫折しちゃうママも多いことでしょう……。

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そんなママには、「手抜きキャンプ」がおすすめ!

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ラクチンキャンパーも多くなって、電源付きサイトもどんどん増えてきているみたい。

電源付きサイトは高価なグランピングや手ぶらキャンプと違い、通常サイト料金+1,000円程とリーズナブルなことがほとんど。

ファミリーに限らず、のんびり過ごしたいキャンパーにもおすすめです!

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電気やレトルト食品などに助けてもらいながら、ゆる~く手抜きキャンプを楽しみましょう!

従来のホットプレートの欠点を克服!abien「MAGIC GRILL S」スペック

筆者撮影

そんな手抜きキャンプに重宝しそうな、abien「MAGIC GRILL S」(アビエン マジックグリル エス)をお借りしました!

デザイン性と機能性に優れた、最新鋭のホットプレートです。

売上は、2021年の発売からシリーズ累計20万台(2023年3月時点)。2022年にはリニューアルモデルを発売し、各種メディアやSNSでも大注目の商品なんです!

カラーはブラックとホワイトの2種類。

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このスタイリッシュなデザインはもとより、注目すべきは「機能」です!

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キャンプの様子をお伝えする前に、まずはabien独自の機能を詳しくチェックしていきましょう!

特徴1:プロが認める高性能なプレートと独自のヒーター技術

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「MAGIC GRILL S」最大の特徴は、プロの料理人に「プロ仕様の鉄板と遜色ない」と言わしめた独自開発のヒーターとプレートです!

このプレートの中には、フィルム状のサーキットヒーターを搭載。プレート自体が温まるため、食材を直接加熱できます。

高性能プレート&ヒーターの特徴

  • 赤外線効果:ふっくらジューシーに焼き上げる
  • 温度調整機能:温度制御システムによって、設定温度を保ちます
    高温になり過ぎることがないため、以下のメリットもあり!
  • 高い蓄熱性:食材を置いたときにも温度をキープする
  • 広い調理面積:プレートの端まで温度ムラが少ない
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従来のホットプレートには、「焼きムラ」や「高い消費電力」などの欠点がありました。

従来のホットプレートのデメリット

  • 電熱線の近くだけ熱くなりやすく、焼きムラや焦げ付きが発生する
  • 温度変化が激しく、生焼けの原因に
  • 消費電力が大きい(ほとんどのモデルが1200〜1400W)

一方、「MAGIC GRILL S」は約850Wの省電力ながら、スピーディーかつ丁寧な火入れが可能!

蓄熱性にも優れているため、料理が苦手な人でもおいしく調理できますよ。

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後半では、ステーキやローストビーフにも挑戦しています!
ぜひ最後までご覧ください♪

特徴2:独自コーティングでお手入れラクラク

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「MAGIC GRILL S」はお手入れも簡単!

表面には独自コーティングが施され、少量の油で調理できます。

また、汚れがこびり付きにくいのも特徴です。

軽い汚れであれば、キッチンペーパーや濡れふきんで拭き取るだけでキレイになりますよ。

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さらに、プレートはIPX5の防水性能を備えており、水洗いにも対応!

食洗器やつけ置きはNGですが、プレートは冷めてから洗剤を使ってジャブジャブ洗えます。

※コーティングの劣化や故障の原因となりますので、急激に冷やすことは厳禁です。必ずプレートが冷めてから洗ってください。

特徴3:焼く・炒める・煮る・蒸すのマルチギア

筆者撮影

調理法は、さまざま!

  • 焼く
  • 炒める
  • 煮る
  • 蒸す

21mmのフチのお陰で、煮込みハンバーグやリゾット、すき焼きなど汁気の多いメニューも作れます。

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また、温度設定は保温にも使える温度を含めて4段階。メニューに合わせて細かく調節可能です。

特徴4:毎日使いたくなるおしゃれデザイン&コンパクトサイズ

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分解式で携帯性に優れているのも、「MAGIC GRILL S」ならではの特徴です。

プレートから2つのスタンド脚を取り外すとコンパクトになるので、キャンプや車中泊にも気軽に持ち出せますね。

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我が家では食器棚に収納できました!ベトベトする本体がありません。

場所を取らないので、テーブルの上に置きっぱなしにして毎日使うのもいいですね。

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小さすぎず、大きすぎない、絶妙なサイズです。
ソロ・デュオ・ファミリー、どのタイプのキャンパーにも丁度いい♪

▼もっと大きなサイズが欲しい人は、同シリーズ「MAGIC GRILL」もチェック!

ラクがいっぱい!abien「MAGIC GRILL S」で手抜きキャンプしてみた

それでは、「MAGIC GRILL S」と一緒にキャンプへGo!

今回は電気を使って「ラク」にキャンプするのがテーマです♪

と、その前にキャンプの準備をしないと。

前日準備:思い切って荷物を減らしていくことに!

筆者撮影 いつも使っているこのギアたち、全部置いていきます!

わが家のキャンプはとにかく荷物が多い!毎回、車のトランクに荷物を収めるのに苦労します。

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でも、あれ?
「MAGIC GRILL S」があれば、鍋もフライパンもいらないかも……!

思い切って、普段使っているスキレット、メスティン、ツーバーナー、キッチンテーブルまで置いていくことにしました!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント1:調理関連アイテムを減らせた

セッティング:超スピーディー!スタンド脚とコードを差すだけ

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キャンプ当日。テントの設営をして、テーブルに「MAGIC GRILL S」をセット!

スタンド脚を2つ差し込み、コードを繋げば、すぐに調理可能です。

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なんて簡単なの!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント2:セッティングが簡単&スピーディー

筆者撮影

ちなみに、普段のテント内はこんな感じ。

キッチンテーブルやツーバーナー、スキレットなど大荷物でした……。

また、キッチンテーブルの組み立てやツーバーナーにガスを取り付ける作業もいらず、あっという間にギアの配置が完了!

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テント内がスッキリしたのも嬉しい♪

おやつ:パイの実・アルフォート・マシュマロを焼いてみよう

筆者撮影

荷物のセッティングが終わったら、おやつタイム♪

「パイの実」「アルフォート」「マシュマロ」を買ってきたので、全部焼いてみました!

スイッチを入れて少し待つと、チョコとマシュマロがトロンとし始めました。

筆者撮影 見た目はグチャグチャだけど、コレ絶品!

パイの実は、サクサク感や香ばしさが増してリッチな味わいに。

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不安定な焚き火の上で鍋やフライパンを支える必要がないので、料理に不慣れな子供でも調理しやすいですね。

ちなみに、炭の燃焼温度は1000℃前後。一方、「MAGIC GRILL S」はHIモードでも約250℃。

火が服に燃え移ったり、大やけどをするリスクに比べたら安心感が違いますね。

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント3:焚き火やBBQコンロに比べて、子供と一緒に使ってもヒヤヒヤしない

※ 火傷の危険はありますので、お子さんと使用される際には目を離さずに、十分に気をつけて使用してください。

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はっ!これはまずい……!

チョコとマシュマロがギットリ、ねっとり。

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ガチガチに固まる前に、早く洗いに行かなきゃ!

と思いきや、、、

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ウェットティッシュでスルスル~と取れちゃいました!

チョコもマシュマロも、お湯を使わないと取れないと思っていたので驚きです。

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント4:ほとんどの汚れが拭き取るだけで取れる

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炊事場に洗いに行かなくても、このまま使えちゃう。わーい!

夕食①:炭火じゃない焼き鳥の味わいは?!

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それでは、夕食です!

メニューは、焼き鳥・プチトマト串・焼きおにぎり。

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片面が焼けたらひっくり返して、しばらく待っていると、すべての焼き鳥が同じタイミングで完成!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント5:炭火のような、火加減による調節がいらない

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焼き鳥をクルクル回したり、場所の移動もしなくていいからラク。
少し目を離しても焦げないし、忙しいママに最高♪

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ふっくら焼けていて、肉の旨みがジュワ~!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント6:手間なくおいしい料理が作れる

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プチトマトも焼きおにぎりも、程よい焼き加減でした!

夕食②:子供と一緒に焼きそば作りをやってみよう!

筆者撮影

食べ盛りの子供たちのためにもう一品、焼きそばを作ります。

カット野菜を使って炒めるだけの簡単調理。しかも設定温度を保ってくれる「MAGIC GRILL S」を使えば焦げていかずに焼き上がるので、子供たちでも失敗知らずなんです!

今回は小2の長男にお願いしました♪

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といっても、混ぜるだけなのであっという間に完成です。

「あれ?おいしいよ!」「腕が上がった!?」とわんぱく達もご満悦の様子♪

今回も油は使っていませんが、こってりモチモチのおいしい焼きそばができました。

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント7:火を使わず、子供と楽しく料理できた!

筆者撮影

夫は、大皿感覚で「MAGIC GRILL S」から直接食べていましたよ。

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント8:大皿代わりになるから、取り分ける必要ナシ!

夜の団らん:お酒やおつまみ・おやつでのんびり

筆者撮影

夜はのんびり焚き火を眺めながら、「MAGIC GRILL S」を囲んで晩酌タイムです!

日本酒、チータラ、炙り小あじにパイの実。

どれも温めると、新しいおいしさに出会えます!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント9:WARM(約100℃)で、常に温かいものを食べられる!

「これ食べたい~!」のタイミングで私が動かなくていいのが、本当にラク。

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そういえば今日、食器洗いしてない!

筆者撮影

しかも、普段は物でごった返してしまうテント内がスッキリ!

残るは明日の朝食作りだけなので、この日の夜は「MAGIC GRILL S」はウェットティッシュで拭き取るだけにして、朝食後に洗うことにしました。

シェラカップだけチャチャっと洗ってきて、就寝~♪

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント10:洗い物に行く回数が激減した

朝食:ホットドックとスープ作りも子供と一緒に!

筆者撮影

翌朝です。朝食作りには、5歳の次男が参加!

今日はホットドッグを作ります。

トングを使って、パンとウインナーをひっくり返してくれました。

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パンは表面がサクッ、中がフワッ。

ウインナーはボイルしたときのようにプリップリです♪

そういえば昨日からずっと焦げ過ぎず、生焼けなしでこんがりジューシーづくし。設定温度を一定にしてくれる仕組みって、こういうことなんですね……!

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とにかく誰がやってもおいしい!不思議です。

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ホットドッグが完成したら、シェラカップでお湯を沸かしてポタージュも作りました。

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1泊2日のファミリーキャンプの食事が、「MAGIC GRILL S」だけでできちゃった!

「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイント11:お湯を沸かすも料理するも、「MAGIC GRILL S」ひとつあればいい

【結論】abien「MAGIC GRILL S」はママキャンパーにとってメリットしかない!

筆者撮影

「MAGIC GRILL S」とのキャンプは、私のキャンプ史上一番のんびり過ごせて大満足でした。

いつもは子供たちに怒ってしまうのに、今回はやることも心配事も減って、終始ニコニコのごきげんママでしたよ♪

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余裕ができると、イライラしないんですね……!
子供たちだって、笑顔のママがいいよね♪

1泊2日のキャンプで感じた、「MAGIC GRILL S」の「ラク」ポイントをおさらいです。

1:調理関連アイテムを減らせた
2:セッティングが簡単&スピーディー
3:子供と一緒に使ってもヒヤヒヤしない
4:ほとんどの汚れが拭き取るだけで取れる
5:火加減に合わせて、食材を移動させる必要がない
6:手間なくおいしい料理が作れる
7:子供と楽しく料理できた
8:大皿代わりになるから、取り分ける必要ナシ
9:WARM(約100℃)で、常に温かいものを食べられる
10:洗い物に行く回数が激減した
11:お湯を沸かすのも料理も、「MAGIC GRILL S」ひとつあればいい

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キャンプの「大変」とか「疲れる」というイメージが大きく変わるかも!

とはいえ、デメリットも気になりますよね?

「MAGIC GRILL S」をキャンプで使ってみて、心から「メリットしかない!」と感じていますが、デメリットも考えてみました。

あえて上げると、優れた蓄熱性ゆえ、プレートが冷めるまでに少し時間がかかる点には注意が必要です。

コーティングの劣化や故障を避けるため、プレートをしっかり冷ましてから洗う必要がありますので、子供と一緒に使うなら、「しばらく熱いから注意してね!」と声掛けしたり、手の届かない場所に移動させておくと安心です。

自宅でも毎日活躍!abien「MAGIC GRILL S」ならローストビーフも簡単

最後に、自宅で「MAGIC GRILL S」を使っている様子もお伝えしますね。

セルフ形式のモーニング

筆者撮影

いつも最後に起きてくる、夫の朝ご飯。

朝は子供たちの世話でバタバタするので、セルフ形式にしてみました!

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好きに焼いて食べちゃって~♪

私は子供と自分の支度に専念できるし、夫は温かい出来立ての朝食を食べられるし、これは良いっ!

煮込みハンバーグ

筆者撮影 

こちらは、子供たちに大好評だった煮込みハンバーグ。

食べるタイミングでひとつずつ取り分けたので、アツアツで食べられました!

ステーキ

筆者撮影

公式レシピブックを参考に、ステーキを焼いてみました。お店のようなミディアムレアを再現できましたよ!

安いお肉を使ったのに、ふっくら柔らかく焼けました。名前の通り、魔法みたい。

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ステーキ屋さん並みのおいしさです~♪

ローストビーフ

筆者撮影

続いて、ローストビーフです!

ローストビーフは毎回焼き加減がバラバラになってしまい「難しい」と感じているメニューのひとつ。

でも、「MAGIC GRILL S」を使うと、、、

筆者撮影

この通り!

理想的すぎるしっとりとしたローストビーフができました♪

ほとんどの料理が「MAGIC GRILL S」で作れそう!

餃子やお好み焼き、焼き野菜など、さまざまなメニューで使えます。

テーブルに置きっぱなしにして、毎日活躍してくれました!

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木製家具の多いわが家には、ホワイトがマッチ!
でも、キャンプではブラックがよく映えました。
皆さんならどちらのカラーを選びますか?

abien「MAGIC GRILL S」でのんびり×おいしいキャンプしようよ

筆者撮影

キャンプと自宅で「MAGIC GRILL S」を使った様子をお伝えしました。今回経験したスローで優雅なキャンプ、クセになりそうです!

「MAGIC GRILL S」は、小さな子供を連れたファミリーキャンパーにはうってつけだと感じました。不便を楽しみ、危険を学ぶキャンプは、子供の成長を見ながらゆっくり始めればOK。

まずは「MAGIC GRILL S」に助けてもらって、おいしい料理を食べながらのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?

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