栃木県は13日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。3〜9日の1週間に報告された感染者は計458人で、1機関当たりの平均は6.03人。前週（6月26日〜7月2日）の計413人、1機関当たりの平均5.43人に比べて増加した。前週を上回るのは3週連続。
6保健所管内別で1機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で7.57人。県南が7.29人、県東が6.63人、安足が5.64人、宇都宮が5.22人と続き、最も少ない県西は2.38人だった。
年代別では最多の10代が105人。10歳未満が78人、30代と40代が各55人、20代が52人などと続く。
クラスター（感染者集団）は高齢者施設と障害者施設で1件ずつ発生した。
また、新規入院者は前週比8人増の58人。1週間平均の入院者は64.3人で、前週比15.4人減だった。
