7月13日、ロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦していることでお馴染みのMarc VDS Racing Teamは、2024年からスーパーバイク世界選手権(SBK)にも参戦すると発表した。
MotoGP、Moto3、MotoE、そして長年Moto2クラスなどに参戦しているMarc VDS Racing Teamは、今季も同クラスにエントリーしており、トニー・アルボリーノとサム・ロウズを起用している。2014年、2017年、2019年にはチャンピオンを獲得しており、多くのMotoGPライダーを輩出したチームだ。
そんな同チームは、2024年から参戦する選手権を変更して、SBKに移行することをアナウンス。ライダーはサム・ロウズ、マシンはドゥカティ パニガーレV4 Rを使用することも明かした。
また、Moto2クラスには、2024年シーズン以降も2人体制でエントリーしていくという。
ロウズが市販車ベースのレースに参戦するのは、2013年にスーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦してチャンピオンを獲得して以来。アレックス・ロウズもKawasaki Racing Team WorldSBKからSBKに参戦しているため、双子でSBKを走ることとなる。